「生命の根源物質」と呼ばれるアミノ酸:5-ALA(アミノレブリン酸)。ほとんど全ての生き物の体内で作られており、太古の昔、地球に生命が誕生した瞬間から存在していました。しかし、あまりに希少なため、研究が進まず、その全貌は長年ミステリーのままでした。そのため、「手つかずだった奇跡の成分」と呼ばれることも。そこで、日本の研究者が、30年かけて5-ALAを製造する技術研究・開発しました。これにより、研究が爆発的に進捗し、近年は用途が拡大しています。今は、医療の現場やサプリメント、肥料、飼料、化粧品など、幅広い分野で活用されています。
肌のコンディションが総合的に
底上げされることで、
健やかで美しい肌に導きます。
一般的な"アミノ酸"との違い
一般的なアミノ酸は、たんぱく質を構成しているため、私たちの身体では、筋肉や肌など作る「原材料」のような役割を担っています。一方、5-ALAの活躍の場は「細胞」の中。私たちの身体の中では30~60兆個の細胞が働いていますが、そこにエネルギーを送り届ける「ミトコンドリア」をサポートするのが5-ALAの役割です。
"発酵"で作られる
5-ALAの作り方は、味噌や日本酒と同じ"発酵法"。日本の田畑に多く生息する「光合成細菌」という微生物を用いて発酵させた、ナチュラルな製法が採られています。研究当初からの菌株を大切に培養し、先端の技術を活用した独自の発酵法で、日本国内で製造されています。
こんな方におすすめ!
- 寝つきが悪い
- 頭がすっきりしない
- お肌の乾燥が気になる
- イライラ・やる気がでない
- エイジングケア*を取り入れたい
*年齢に応じたケア
5-ALAを製造する工場の所在地は、静岡県・袋井市。世界で唯一、5-ALAを独自の発酵法で作ることのできる工場です。その広さはなんと約36,000坪。
袋井工場では、天然アミノ酸である5-ALAの様々な用途に応じた原体製造及び、その他医薬品原薬・中間体の受託製造拡大を進めています。
"5-ALA"に
関するQ&A
Q1. 身体のどこで作られているの?
細胞の中に存在する小器官:ミトコンドリアの中で作られています。
ミトコンドリアは、1つの細胞の 中に数個~数千個存在し、細胞にエネルギーを供給しています。
Q2. 年齢と共に減少するってホント?
5-ALAは生命活動に不可欠なアミノ酸ですが、残念ながら、年齢と共に減少することが知られています。
一説には、17才をピークに減少し、120才では失われる、とも。
そのことから、加齢と密接な関わりがあると考えられています。